アトピー 乾燥肌 敏感肌の改善に重要なのは、保湿

保湿等のスキンケアは、薬物療法と同じように重要な肌トラブルの治療方法

アトピーに乾燥肌それに敏感肌の痒いや痛いなどのお肌の不調には、まずは必要なのは正しく保湿等のスキンケアを行うということです。
日々の保湿等のスキンケアは、簡単そうで大変な日々の努力を必要とします。皮膚の薬で簡単に治してしまおうと思ってしまいますが、多くの医師は、薬物療法とスキンケアは同じ比重の重要なことと言っており、皮膚科学会の標準治療ガイドラインにもスキンケアの重要性を第一に説いております。
また軽症の肌トラブルの場合は、保湿等のスキンケアをしっかりと確実に行えばたいていは医者にかかるまでもなく、治癒するケースも多いと、多くの医師は認めています。

アトピー性皮膚炎等の肌トラブルの特徴とは?

乾燥肌や・敏感肌を伴うアトピー性皮膚炎の特徴は、発疹(ほっしん)が繰り返しあらわれ、それに伴い強い痒みを伴いう皮膚の病気です。発疹は、顔や首、肘、膝など人目につきやすい場所にあらわれやすく、ひどくなると全身に広がります。

以前に行われた厚生労働省の全国調査では、4ヵ月児の12.8%、1歳6ヵ月児の9.8%、3歳児の13.2%、小学1年生の11.8%、小学6年生の10.6%、大学1年生の8.2%が、アトピー性皮膚炎でした。

アトピー性皮膚炎の定義

日本皮膚学会におけるアトピー性皮膚炎の定義とは、
①症状が 良くなる・悪くなるを繰り返す 
②痒みのある発疹(湿疹)がある 
③多くの場合にアトピー素因がある 
とされています。
アトピー素因とは、本人や家族に気管支ぜんそくやアレルギー性結膜炎などの人がいてIgE抗体を作りやすいことをいいます。
そしてアトピー性皮膚炎は、アレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られます。
皮膚バリア機能が弱いために、乾燥肌や敏感肌等の症状も出てくるわけです。
そして、一般的に6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くとアトピー性皮膚炎の慢性と判断されます。

このように、たくさんの人がアトピー性皮膚炎に悩んでいます。

乾燥肌・敏感肌はアトピーの人だけなのか?

アトピー性皮膚炎で苦しんでいる人だけではなく、乾燥肌や敏感肌は誰にでも起こり得ます。
まずは、
赤ちゃんや子供は、生後5~6ヵ月頃から思春期前の子供は、皮脂が少なく乾燥しがちです。
そして、 女性は、30代後半から皮脂の分泌がだんだんと減少傾向となり、肌が乾燥しやすくなります。
高齢者も加齢によって若い特に比べ発汗量が減り、皮膚も薄くなるので非常に肌が乾燥しがちです。

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乾燥肌はどういう状況なのか?

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出典 : http://hc.mochida.co.jp/skincare/atopic/atopic3.html

肌の表面には角質層という細胞の層があり、その外側を皮脂がおおっています。角質層が水分を保ち、皮脂が膜をつくって肌のうるおいを保ってくれています。また、角質層は、外からの刺激を防ぐバリアとして働いています。乾燥肌とは、角質層の水分が少なくなったり、皮脂の分泌が低下することによって皮膚の表面が乾燥した状態をいいます。

皮膚の状態と保湿の関係

出典 : https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/18_binkanhada/

通常の肌と、アトピーや、乾燥肌・敏感肌は何が違うと言いますと、水分量、天然保湿因子の違いです。
肌の角質層や細胞といったものは、どのような肌でも仕組みは同じです。
その肌の水分量が異なるだけで、肌の見た目も、その機能も異なります。
健康肌は、外的因子を少々のことでは、寄せ付けませんが、アトピーや乾燥肌・敏感肌では、外的要因の少しの攻撃でも肌にはよくありません。

角質層によって守られている

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出典 : http://www.maruho.co.jp/kanja/atopic/medication/

皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の大きく3層に分けられ、表皮の最外層に皮膚を守るように角質層があります。
この角質層はフィルムのように皮膚の表面を覆い、埃などの外的な刺激から肌を守るのと同時に、肌の水分を保つ役割もあります。その角質層の水分が適切な状態が、「うるおいのある健康的な肌」です。
しかし、冬の乾燥した天気や、室内にいても冷暖房による室内の湿度の低下、や発汗の減少それに、加齢や、肌の洗いすぎなどでの要因によって起こる角質層の水分量不足が乾燥肌(ドライスキン)の原因です。
乾燥肌になると、角質層のバリア機能が失われ、外的刺激を受けやすくなります。
その外的刺激は、様々な皮膚炎(アトピー等)の引き金になり、かゆみなどの不快感を引き起こすこともあります。
かゆみがあるとつい皮膚を掻いてしまい、さらに肌のバリアが壊され、湿疹などの皮膚疾患を併発しやすくなる負のループに陥るのです。

正しいスキンケアとは?

正しいスキンケアとは、まず第一に保湿です。
毎日保湿をしっかりと行うと、角質層に水分を与え、再び皮膚のバリア機能を回復させることができます。

日々行える保湿習慣は?

アトピー、乾燥肌・敏感肌のスキンケアの基本は保湿です。
クリームや化粧水の保湿剤を外用することも大事です。
しかしそれ以外にも、日常生活においてアトピー、乾燥肌・敏感肌の要因を取り除くことも大切です。
室内でしたら、暖房や冷房のかけすぎに注意し、加湿器などを利用して室内の湿度を50-60%くらいに保ち乾燥を避ける。
日々の 入浴時は簡単にシャワーですませず、ちゃんと湯船につかる(のぼせないように37-40℃くらいの熱すぎないお湯での入浴が大事)。
またこの入浴時に保湿効果のある入浴剤の使用や、特に水素風呂に入浴するのもお勧めです。それで体を洗う時は、洗いすぎにも注意。
体を洗う時は、洗いすぎにも注意です。ナイロンタオルなどでゴシゴシ体をこすると皮膚のバリア機能が障害されてしまう可能性がありますので、柔らかい素材(綿タオルや手ぬぐいなど)のもので優しく洗うか、石鹸を泡立てて泡でぬぐうように洗うのがおすすめです。
そして、栄養バランスのよい食事や、ビフィズス菌等を取り入れて腸内フローラを整えることも肌の健康をサポートします。

アトピー 乾燥肌 敏感肌には、保湿ということがまず重要

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